ワークスタイプのクラッチレリーズシステムを製作します。ミッションカバーにシフトシャフトのガイドを溶接するので、新品のカバーを使います。

ダミーのエンジンにカバーと治具をセットします。

ガイドをセットします。

溶接します。

オイルシールを取り付けます。

エンジンに取り付けます。


スプロケも仮組します。

レリーズプレート関係はこんな構成です。レリーズレバーのハウジングはPMC製のイージークラッチキットの部品を使います。

クラッチレバーはZ1300純正を使います。

レリーズレバーはイージークラッチキットの腕の長い物を使わずに、あえて腕の短い純正を使います。これはプッシュロッドのストロークをしっかりと稼ぐためで、エンジンが過熱した際にもしっかりとクラッチが切れるようにするためです。

クラッチケーブルのインナーケーブルには、潤滑の為エンジンオイルを10滴ほど垂らしておきます。しばらくケーブルを吊るしておけば中まで浸透します。

レリーズプレートをアッセンブリーします。

プレートを取り付けたらプッシュロッドの遊びを調整します。

取付完了です。

