フレームスタンド製作の続きです。車輪はキャスターと組み合わせるやつの固定輪を溶接で取り付けます。台座を付けてビス止めでもいいのですが、特に消耗するものでもないし、製作コストを考えて溶接にしています。
ナイロン車輪の物を使うので、溶接の熱で車輪が変形しないように、素早く溶接して直ぐに濡れたウエスで冷やします。
溶接後はこんな感じ。弊社で15年ほど使っているスタンドの車輪もこれと同じナイロン製ですが、今のところ割れたりなどのトラブルはありません。
3台分の本体が完成しました。
続いてフレーム受けの部分です。高さ調整の穴が3カ所あります。そこに横棒を溶接します。
溶接後はこちら。ここが一番力が掛かるところなので、全周に渡って溶接しています。
仕上げの塗装はコストを考えて刷毛塗りです。使用する塗料はシリコンアクリル変性塗料で、割と塗膜が丈夫です。
本体の方も刷毛塗りします。
冬場なので乾燥に1週間ほどかけたら完成です。バックオーダーはあと数台分抱えているので、このあと続けて製作する予定です。