1992年に初めてDOBARに参戦してから、もう30年が経ちました。途中、7年ほどのブランクもありますが、今年ほどハプニングが続いた年はありませんでした。前回のエンジンブローに続き、今回は練習中に大ケガ。今年は一度も決勝を走ることができない年になりました。
今はしっかり体を治すことに専念したいと思いますが、今までの30年間を少し振り返ってみたいと思います。
こちらは’95年のTOFです。既にレベルの高いMONSTERクラスを走る前に、数年間は実質750ccまでのDOBAR-1クラスで走っていた時のマシンです。ベースはZ750Four。ガレージセールで3万5000円で買ってきた車両がもとになっています。ノーマルの750エンジンで非力でしたが、いい勉強になったマシンです。最高位は初戦の5位でした。
次の写真は翌’96年のものです。タイムも上がってきたのでいよいよMONSTERクラスに参戦開始します。60番がZ1000Jベースの新作マシンです。と同時にこの回は、手前のH2でDOBAR-1クラスにダブルエントリーしました。当時はダブルエントリーする方もそこそこいたものです。
次の写真は2000年ごろのもの。チームも大所帯となり、1年中レースの話題が絶えませんでした。
そんな時期、よく2台でつるんでシャッターチャンスを提供していました。
’97年にはホールショットから一時トップを走ることも。この回は見事2位入賞。
その後、結婚・子育て期間の7年ほどレースはほぼお休みし、2009年から再始動します。
時には別のマシンで走ることも。こちらの写真は2014年のもので、マシンは当時のデモ車であるZ750FXベースのエンジンはMk2という仕様。グリッドはポールではなくてGr.Bのトップです。この日も予選は雨だったので、「雨は得意」と思うようになったのはこの頃でしょうか。
ポスターのトップを飾ることもありました。(※ゼッケン番号は加工されています。おそらくAMAっぽい書体がまずかったのでしょう。)
来年の復活を目指して頑張ります。
DOBAR参戦30年の歴史を年表形式にまとめてみました。ここ数年でのタイムの伸びに、我ながらびっくりします。