Z1000J2 U.S様 ワークスS1仕様 ハイプレッシャーオイルポンプ取り付け

 

オイルポンプをノーマルからハイプレッシャータイプに変更します。

 

マフラーを外します。

 

エンジンオイルとフィルターを外します。

 

オイルポンプが見えてきました。

 

オイルポンプを外します。今回はエンジン慣らし後の初めてのオイル交換となりました。オイルパンにはスラッジの堆積がありますが、エンジンを新規に組むとピストンリングやその他の新品部品の初期摩耗により、このように金属粉が多く溜まってスラッジとなります。初回は早めにオイル交換が必要なのは、こんな理由からです。

 

ハイプレッシャーオイルポンプはこちら。サンクチュアリ製のトロコイドタイプです。オイル流量が圧倒的に増えるので、大型オイルクーラー付きの車両には、エンジン油温を下げる効果が絶大です。先日の私のJレーサーの筑波テストの結果では、通常油温120℃が110℃ほどに低下しました。

 

オイルポンプを取り付けます。

 

オイルパンを復元します。

 

これで夏場も油温がだいぶ楽になりますね。

“Z1000J2 U.S様 ワークスS1仕様 ハイプレッシャーオイルポンプ取り付け” への2件の返信

  1. ブログ読ませてもらっています。
    点火系はダイナ2000とウオタニならどちらがお勧めでしょうか?
    お勧めの理由も教えて貰えませんか?

    1. PAMSの黒いウオタニSP2が総合的に使い勝手がいいです。ハイコンプ用の点火時期カーブが広範囲の仕様で適合が良く、遅角操作も簡単です。
      ウオタニの青いSP2は、点火時期カーブに選択肢がありません。ダイナ2000は故障した時の素早い対応が期待できません。ウオタニは国産なので対応が早いです。性能的にはどれも大差はありません。

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