追加で溶接されているハンドルストッパーは、もう使わないので削除します。

削除したら滑らかに研磨します。

軽く塗装します。

ハンドルクランプは純正新品を使います。

Mk2用のステムカバーですが、ザッパーステムでは少し干渉するので逃げ加工します。

切り欠きを15ミリほど拡大します。

隅は棒ヤスリでR仕上げします。

取り付けるとこんな感じです。

ライトステー周りの正しい部品構成です。先ずはアンダーステムの上にゴムリングを置きます。

ゴムリングの上に平たいワッシャーを置きます。

その上にステムカバーを被せます。

続いてライトステー。

ライトステーの上にも細いワッシャーが入ります。

トップブリッジを乗せて終了。ライトステーは上下ステムに強く挟まれて固定されます。最初に入れたゴムリングの弾性でガタをなくします。

アンダーステムのWステムは、ワークス車の手法をまねたものです。

続いてクラッチレバー。レバーは今でも買えるZ1300純正品。Mk2や1000Jよりも長いので、レバー操作がやや軽くなります。見た目も手触りもベストです。

レバーホルダーは、こちらも今でも買える1000J純正品を使います。ワイヤー式クラッチのレバーとしては、シンプルな外観で最高の操作感です。

クラッチレリーズも調整します。

ハンドルスイッチは、右がOWタイプ、左がW650純正へそれぞれ変更します。メインハーネスは社外品のため、接続には大幅な改造が必要です。

社外品メインハーネスの回路図が無いので、既存のハンドルスイッチを分解して回路を確認します。

電装品の動作を確認しながら配線を繋ぎ変えます。
