オイル取り出しを弊社特製のフラットタイプに変更します。素材は純正のオイル取り出しと溶接用AN8ユニオンです。
エンジンを治具にして、ホースの向きに応じて接続口をカットします。
カット後はこちら。不用な出っ張りもカットしておきます。
溶接用ユニオンをセットしたホースを粘土で固定して溶接で位置決めします。
もう一方も同様に溶接します。
ホースはなるべく低く水平に。
仮付けしたらオイル取り出しを外します。
ユニオンの全周を溶接します。
水中でエア圧を掛けて漏れが無いことをチェックします。
塗装して完成です。
オイル取り出しが変更になったので、エンジン側のフィッティングはストレートにします。
製作したオイル取り出しをエンジンに取り付けます。
オイルホースを仮組します。
コア側で長さを決めてカットします。
コア側の45°フィッティングを組み付けてホースが完成しました。
ホースをレイアウトします。
これでキャブの整備性が最大限確保できます。通常のメインジェット交換なら、車載のままで楽にできます。
ホースもそれぞれ独立して脱着可能です。
コア側は通常のS1タイプのレイアウトです。
続いてエンジンオイルを交換します。
次は、バッフルのグラスウールが無くなったようなので補充します。
バッフルを外します。
バッフルは変形したので交換します。グラスウールは増し増しで。
マスキングテープで縛ります。
グラスウール増しの完成です。