メインハーネスを交換します。
素材は今でも買えるZ1000-R2純正品です。純正品は品質が高く、各配線の色が正規の色なので、配線図との整合性があり、故障探求がし易い点が優れています。
オイルクーラー付き車両なので配線のルートをタンクとフレームの間に通す関係で、前半部分は一旦被覆を剥がしてスリム化します。
R2の角メーター用配線なので、J系丸メーター用に改造します。
メーター側は古いままなので、カプラーの端子には全て接点復活剤を塗布しておきます。
追加デバイス用に、イグニッション電源端子も取り出してあります。
動作確認のため、カプラーを接続します。
右のハンドルスイッチは既存の物を使います。カプラー形状が違うので、スイッチ側を改造して適合させます。今後変更する際は、Z1000-R2用を選べばカプラーオンです。
テールに行く配線は、短くしてシートレール端のこのあたりでまとめます。
このあと、各電装系のユニットを取り付けていきます。