お持ち込みのダイマグホイールをスペア用に準備します。既にS1ローターはこのホイールに合わせて製作済みです。
ホイールは所々腐食が進んでいる状態。今回は軽くサンディングして簡単に塗装します。
腐食して塗装が浮いているところなどをサンディングします。
リムの内側など、酷い腐食は無いのでエア漏れの心配はなさそうです。
缶スプレーで塗装します。
タイヤはサーキット走行を想定してα14Zです。サイズは110/80-18 150/70-18です。
フロントタイヤをはめます。
ローターの取り付けは、Z系用の4穴を、S1風にM8の6穴に改造しました。
ローターを取り付けます。
専用の中空アクスルシャフトをセットして、フロントは完成です。
続いてリヤです。ディスクの取り付け面など、腐食は凸になっているのでスクレッパーで削り取ります。
ハブの内部はこんな感じ。比較的腐食は少ない方です。ハブダンパーキャリアの取り付けネジ穴は、ヘリサートが痛んでいたのでヘリサートを取り外しています。
塗装してタイヤをはめます。ヘリサートタップでネジ穴を修正します。
ヘリサートを挿入します。
規定トルクで締め付けます。黄色でマークしたところは、トルクがやや不安なところ。今後定期的にチェックしましょう。
ハブダンパーはゲイルスピード用を使います。
外径はピッタリ。内側に金属カラーが入っているので耐久性があります。
このあと、スプロケキャリアなどを仕立てます。