完成した1200ccエンジンを車載します。
今回はオーナーさんにお手伝いいただき、あっという間に車載完了!チェーンの張り具合を確認するため、リヤサスを一旦切って、スイングアームを水平まで持ち上げます。この状態でチェーンの振れをほぼゼロにします。
リヤサスを復元してジャッキアップ状態のチェーンの弛みを把握します。
チェーンを下方向に引っ張った状態で、スイングアームとの間隔は約90ミリ、この状態がチェーンを最も張った状態と覚えておいてください。
素線が切れていたクラッチケーブルも新品交換し、レリーズの遊びも規定値に調整します。
ダイナ2000も点火時期も調整します。
本体の点火時期ダイヤルをテストモードにし、上死点前40°でランプが点くことを確認します。走行時はダイヤル5でいいでしょう。今回の仕様では、レブリミットは10000rpmとします。慣らし中は現状の9500rpmでいいでしょう。
車検も切れているのでこのあと取得します。