S1仕様に向けてフレームを加工します。フレームはリペイントされてきれいですが、今回の加工後に再度塗装するとのことです。
不要な部分を削除します。
センタースタンドのブラケットも根こそぎ削除します。
ブラケットを剥がしたところの錆びはやや多め。
サイドスタンドブラケット部分はきれいです。
削除した部分を滑らかに研磨します。
その最中に問題を発見。サイドスタンドブラケットのすぐ後ろに妙なキズがあります。
よく見ると大きなクラックでした。フレームの1/3ほどが破断しています。
研磨するとさらにはっきりとわかります。こちらのフレームも脱着式サイドスタンドを付けるので、その際に開ける穴からフレーム内部の状態を確認しましょう。錆でパイプの肉がやせていたりしなければ、クラックの上からパッチを当てての修理でいけるかも。錆が酷ければこの部分のパイプを切断して新しいパイプに交換することも想定します。
そのほかに異常が無いか、研磨しながら点検します。
こちらもハンドルストッパーはS1タイプにするので削除しています。
本日フレーム2本、下準備ができました。