バッテリーケースができたので組み込みます。もちろんレーサーのS1には無い装備なので、今回ワンオフで製作したものです。他の電装品も、このケースの周りにマウントする予定です。
前から見るとこんな感じ。
車体に仮組します。サイドカバーで隠れる寸法に収まりました。
反対側から見るとこんな感じです。前側の赤い箱はツインプラグ仕様のウオタニSP2 Ver.PAMSのユニットです。ケース上の小さな箱は、スピードメーターセンサーからの信号を変換するスピードヒーラーのユニットです。
サイドカバーを付けるとこんな感じ。
これでフレーム周りの確認事項は済んだので、フレーム単体までバラして塗装に出します。
ダミーのエンジンを下ろします。
前後足回りなど、フレームから全てのパーツを外します。
そのまま塗装の依頼先であるカドワキコーティングに持ち込みます。塗装の品質が安定しており、丁寧なサビ取りと下地処理のおかげで、5年、10年後の持ちが違いう信頼のおける仕事です。
こちらでフレームとバッテリーケースをパウダーコートしていただきます。現在も大変業務量が多いそうで、納期は2ヵ月ほどとのこと。塗装が完成するまでは、エンジンの作業などを進めます。