いろいろ検討した結果、ワークス車仕様での必須項目であるタンク上げは、リヤ側のみ施工することにしました。
アッパーのワークスステムとビーターのアルミタンクとのクリアランスが狭いので、フロント側は上げずにノーマル高さとします。
それでもタンクとステムが干渉するので、タンク頂点のリブを少し削り、受けのところに3ミリ厚のゴム板を仕込んで、タンクを3ミリ後ろマウントします。
これでステムとのクリアランスは最小2ミリほど確保できました。
タンク後部を上げて3ミリ後ろにずらしたので、シートとテールカウルASSYも後ろにずれます。
テールカウルのズースファスナーの位置もずれてしまったので、テールカウルは交換して穴位置を変更することに。
続いてIGコイルブラケットを製作します。ツインプラグ仕様なので、S1同様にシート下に設置します。
バッテリーケースのステーを利用してマウントする電装パネルを製作します。
コイルはプレート前側上下に2個ずつ付きます。
コイルとレギュレーターを取り付けるとこんな感じ。
先ほどのはシート裏側とのクリアランスが厳しかったので、再度プレートを作り直して付け替えます。
ここから8本のプラグコードが伸びるさまは、S1をイメージさせますね。プレートはS1同様にアルマイトする予定。
ちなみにS1はこんな感じです。
バッテリーはショーライの18Lサイズをこの下にマウントする予定です。