Z1000R1 K.K様 ワークスS1仕様 タンク上げとツインプラグIGコイルのマウントブラケット製作

 

いろいろ検討した結果、ワークス車仕様での必須項目であるタンク上げは、リヤ側のみ施工することにしました。

 

アッパーのワークスステムとビーターのアルミタンクとのクリアランスが狭いので、フロント側は上げずにノーマル高さとします。

  

それでもタンクとステムが干渉するので、タンク頂点のリブを少し削り、受けのところに3ミリ厚のゴム板を仕込んで、タンクを3ミリ後ろマウントします。

これでステムとのクリアランスは最小2ミリほど確保できました。

 

タンク後部を上げて3ミリ後ろにずらしたので、シートとテールカウルASSYも後ろにずれます。

 

テールカウルのズースファスナーの位置もずれてしまったので、テールカウルは交換して穴位置を変更することに。

 

続いてIGコイルブラケットを製作します。ツインプラグ仕様なので、S1同様にシート下に設置します。

 

バッテリーケースのステーを利用してマウントする電装パネルを製作します。

 

コイルはプレート前側上下に2個ずつ付きます。

 

コイルとレギュレーターを取り付けるとこんな感じ。

 

先ほどのはシート裏側とのクリアランスが厳しかったので、再度プレートを作り直して付け替えます。

 

ここから8本のプラグコードが伸びるさまは、S1をイメージさせますね。プレートはS1同様にアルマイトする予定。

  

ちなみにS1はこんな感じです。

  

バッテリーはショーライの18Lサイズをこの下にマウントする予定です。