ミッションのアウトプットシャフト側にスピードメーターセンサーを取り付けます。
ボルトは高強度の長いボルトに変更し、厚いワッシャーやトリガー用の回転子、オフセットスプロケをクリアするスペーサーなどを共締めします。
ロックプレートの代りに高強度のネジロック剤で緩み止めします。
センサーをセットアップします。
センサーからの信号は、周波数変換装置のスピードヒーラーを介してオドメーターに送られます。
スピードヒーラーは任意に周波数の係数を変更可能です。ギヤ比やタイヤ外径の変更によるスピードメーターの誤差を自由に補正できるようになります。ちなみにこの仕様で、係数は概ね330くらいです。
回転子とセンサーが一致すると、センサーのLEDがオレンジに点灯します。
スプロケットカバーを復元します。
フレームとチェーンの干渉防止には、透明のビニールチューブを巻いておきます。
ブローバイホースはスイングアームのキャッチタンクに接続します。
サイレンサーはステーがスイングアームのトラスパイプに干渉するのでステーをカットします。
マフラーを仮組します。リヤキャリパーのトルクロッドも現車合わせで製作して取り付けます。