リヤホイールも交換するので外します。

ノーマルスイングアームも加工するので外します。

不要なブラケット類は削除、左のサス受けはオフセットするので切断、ワイドタイヤを履くのでタイヤの逃げ部分を削除、それぞれ切断面を滑らかに仕上げます。

加工用のパーツを鉄板などから切り出します。

オイルキャッチタンク部分のパネルをベンダーで曲げて成形します。


タイヤの逃げ部分に鉄板を溶接して塞ぎます。

タイヤの逃げ加工後のスイングアーム最小内幅は約170ミリ、実測160ミリあるダンロップα14Zの150/70-18に合わせてあります。

キャッチタンク用のニップルを溶接します。パイプ反対側まで貫通しています。

キャッチタンクの胴体を溶接します。

内部はこんな感じ。

遅れていたフロントのS1ローターが入荷しました。インナーはアルマイトの色を変える予定です。フロントはインナーとアウターをバラで入荷してもらいましたが、リヤローターはきつく圧入されているのでこのままでは分解できません。焼き嵌めの反対の要領で、インナーをこの「凍殺ジェット」で氷点下まで冷やして外してみます。

ひと缶の半分以上使ってインナーを冷やすと無事に外れました。

インナーローター3枚は、アルマイトを剥離してサンドブラストし、再度S1カラーにアルマイトします。
