フロントフォークのPMCカヤバですが長さが約800ミリとやや短いため、先日の奥多摩試運転で、フロントフェンダーとオイルクーラーブラケットが干渉していましたので対策します。

あと1センチほどフロント車高を上げればクリアできると思われるので、フォークを0.5kg/cm2加圧することに。

フェンダーに粘土を盛って、ストロークセンサーとします。

再びチェック走行へ向かいます。

ギャップの多いワインディングを走り、ガレージに戻ります。

フロントフェンダーに盛った粘土を見ると、潰れていますがフェンダーまでは届かなくなりました。

粘土の残り厚さは5ミリほど、ストローク方向だと8ミリくらい余裕ができました。

フロントをジャッキアップした状態で、ブラケットとフェンダーのクリアランスは110ミリあまり。これで干渉はクリアできそうですが、バンク角確保という点でもフロントフォークはもう少し延長したいですね。ちなみに調整式のプリロードは現在MAXです。

レールレンズはご注文の赤レンズに交換。

塗装中の外装以外はこれで完成です。塗装が完成するまでまだ間があるので、一旦納車となりました。
