早朝から試運転に向かいます。
各部の動作を確認し、エンジンの慣らし走行とキャブセッティングも行います。
タイヤも前後新品。ローターも新品なので当たりを付けます。
ガレージ周辺で軽く試運転した後、距離を延ばすために奥多摩へ。先日崖崩れで一時通行止めとなっていた湖畔のR411はもう開通していました。
100kmほど走行してからキャブセッティングを煮詰めます。
タイヤは端の方まで一皮むけました。ローターも大体辺当たりが付きました。
気温の比較的涼しい柳沢峠周辺でメインジェット以外のキャブセッティングを進めます。
復路、上野原ICから中央道に乗り、高速道でメインジェットを選定します。
エンジンの慣らしとキャブセッティングが終了し、ガレージに戻ります。
走行距離は約200km、ICBMのアルミシリンダーはプラトーホーニング済みなので、初めから慣らし後のようなシリンダー表面をしているので、慣らしも短くて大丈夫です。
一通り点検すると、フロントフェンダーとオイルクーラーブラケットの干渉が発覚。使用しているPMCカヤバフォークは全長が短めなので、予めプリロードを最大にしていましたが足りなかったようです。
車両姿勢やハンドリングは問題無く、フロント車高をもう少し上げて対処します。
翌日は新規登録のため朝から管轄の陸事へ。
2輪専用コースで検査を受けたら、新規登録のコースに入りなおして、重量測定と写真撮影です。
無事に登録できました。
ガレージに戻り、モデルとなったデモ車とツーショット。
この後はさらにチェック走行を進め、初期のマイナートラブルを潰してから納車となります。外装関係は塗装屋さんがかなり込んでいてまだ未完成なので、現在は間に合わせの外装です。
今年3月に発注した外装の塗装は、結局半年かかって今月下旬に完成予定です。バイクのカスタム関係の行ささんは、どこもかしこもかなり忙しいようです。