ノーマルスポンジ加工タイプのワークスS1シートが完成しました。
先端の盛り上がりは薄く、リヤはスポンジを増してわずかに高くするのが特徴です。
基本形状はワークスS1のシート形状をもとにしており、奥のデモ車のシートがノーマルスポンジ加工タイプ、手前のデモ車のシートがスプリームS1シートとなり、製法が違うので若干印象は変わります。
先端のトガリは、見る角度によって違います。車両に装着すると、タンクで押されてさらに立ち上がってきます。
加工前はこちら。今回のシート、お持ち込み時はこんな形状で、既にS1仕様に加工されたものでした。
表皮を剥がしてワークスS1仕様に加工します。
テンプレートと比較すると、座面は寄り低く、先端とリヤはスポンジ増しが必要です。
座面を大方削り、前後にスポンジを貼り付けます。
成形後はこちら。
そして表皮製作のみ外注して完成となります。