クランクケースの折れ込みボルトを修正します。
クランクを押さえるM8ボルトが、固着のため緩まなくて1本折れました。
ドリルで揉んで小さく崩して取り出します。元のネジ山も傷ついたので、ヘリサートを入れることにしました。
ヘリサートタップでネジ切り後、M8のヘリサートを挿入します。
ネジ穴の修理が完了しました。
クランクケースとカバー類のガスケット剥がしを終え、エンジンの組み立て開始です。分解したエンジンパーツ群は非常にスペースをとるので、特に問題のないエンジン腰下は早々に組み立てて省スペース化を図ります。
点検済みのクランクと、使用するカムチェーンはこちら。
クランクをアッパーケースにセットします。