STACKタコメーター用のケースを製作します。先ずは筒となる部材を薄い鉄板から切り出します。
続いて底板となる円盤を切り出します。
シャーリングで大まかに円形にし、そのあとベルトサンダーで仕上げます。
先ほどの短冊はローラーでカールします。
一周したらローラーごと外して取り出します。
外筒と底板ができました。
底板にマウント用のボルトを溶接します。
外筒を半分だけ溶接します。
外筒の半分はフリーなので、締め付けてメーターをクランプする構造です。
塗装して、内側にゴム板を貼り付けます。
メーターをはめ、タイラップで締めあげて固定します。
メーターの配線は外筒の隙間から出しておきます。
そのままノーマルのメーターブラケットに固定して完成です。
ちょっと小ぶりで、レーシーな感じになりました。STACKメーターはステッピングモーター駆動なので、リアルタイムで正確なエンジン回転数を教えてくれます。
横から見るとこんな感じ。シンプルに徹しています。