タコメーターとスピードメーターのハーネを製作します。タコメーターはSTACK製のST200シリーズで、スケールは0~10000rpmのタイプを使用します。
メーターのサイズ感はこんな感じです。
専用のメーターケースをワンオフ製作し、ノーマルと同じ位置にマウントします。
製作したタコメーターハーネスはこちら。ノーマルタコメーターと同じカプラーに付くように合わせあてあります。付属のスイッチは、初期設定とピーク回転数呼び出しをするためのものです。
続いてスピードメーターハーネスを製作します。スピードメーター本体はノーマルを使用し、回転の取り出しはフロントS1ローターからではなく、ミッションのアウトプットシャフトから取り出します。センサー系は市販のこちら2点を組み合わせて製作します。左がデイトナ製の汎用非接触スピードセンサーです。右が周波数変換装置のスピードヒーラーで、ギヤ比やリヤタイヤ直径にまつわるメーター誤差を任意の係数をセットすることで正しい表示に修正できます。
製作したセンサーと回転子がこちら。回転子はアウトプットシャフトの中空穴に固定して使います。