お持ち込みのヘッドライトステーは改造して使います。筒の部分を半割れにするので水平ラインでケガキます。
大まかにカットします。
切断面を仕上げます。
切断面はタッチアップし、内側に緩衝材としてテープを貼ります。
フォークにホースバンドで取り付けます。
続いてコックの準備です。お持ち込みはこの4つ。
タンクはWコック仕様なので状態のいい方から2個を選びます。長いパイプは切断します。
内部を洗浄し、Oリングを交換します。
コックの準備が完了しました。
続いてフロントマスターです。こちらもお持ち込みの物を分解点検して使います。
外観はきれいにレストア済みなので、内部パーツのみ新品交換します。シリンダー内部も研磨されてきれいですね。
ダイヤフラムやピストンその他を新品交換します。
ブレーキスイッチも新品があるので交換しておきます。
ハンドル周りはこんな感じ。
続いてはメインハーネスです。今でもZ1000-R2の純正新品が買えるのでそれを改造して使います。
ハーネスの前側はタンクとフレームの間を通すのでスリム化します。先ずは被覆を剥がして3分割します。
それぞれをテーピングします。
メーターとの接続は全く異なるので大きく改造します。
メーター周りのカプラーは2個から4個に代わります。
加工が済んだら仮組して確認します。
タコメーターはスタックに変更しますが、配線はノーマルと同じにしてあるのでノーマルタコメーターも接続可能です。