フレーム修正が完了しました。左側がそのフレームです。
モトショップ梶ヶ谷さんでの修正結果がこちら。ヘッドパイプの上側が5ミリ左に曲がっていたそうです。ホイールセンターあたりに換算すると2センチほどのズレです。
フレーム中心を通るレーザー光とヘッドパイプに入れた治具のズレがこちら。明らかな転倒の痕跡が無いフレームにしては、大き目な振れでしょうとのこと。
修正後はこちら。ほぼズレはゼロになります。計測しておいてよかったですね。
モトショップ梶ヶ谷さんの情報はこちら。昔はR246沿いにありましたね。
修正の済んだフレームはトランポに積んで次の場所へ。
こちらはフレーム塗装をしていただくカドワキコーティングさんの工場です。いろいろなメーカーの製品をOEMでパウダーコートしている大規模な会社で、バイク関係などの趣味性の高い物の塗装もその一部門で行っています。
工場内で塗装ヶ所の詳細な打ち合わせをします。パウダーコートは塗膜が厚いので、力の掛かるボルト座面、スイングアームピボット、リヤショックマウントなどには最低限の塗膜となるように施工していただきます。フレーム番号のところも厚く塗ると文字が読めなくなるので要注意な箇所です。現在の納期は1ヵ月強とのことでした。
カドワキコーティングさんの情報はこちら