デモ車#21 レース用エンジン車載

  

新たに1200ccとなったレース用エンジンが完成したのでエンジン交換します。交換するのはデモ車1号の右側です。

 

前回TOTの1か月前にブローし、スペアエンジンに乗せ換えてレースは参戦していました。

 

エンジン積み替え開始です。

 

スペアのエンジンは1135cc、積み替えるエンジンは1200cc、少し速くなります。

 

外装、マフラーを外し、エンジンマウントを切り離します。

 

ゴロンとエンジンを取り出します。

 

薄型ジェネレーターキットを移植します。

 

ロータープーラーはこちらを使います。

 

ローターが外れました。

 

使っていたリヤエンジンマウントのボルトです。エンジンマウントインシュレーターも新しい物を使っていて、それほど使い込んでいるボルトでもありませんが、結構曲がっていますね。

 

エンジンマウントのS1タイプ補強を行っていなかったので、この機会に改造します。

 

カラーとつっかえ棒を準備します。

 

補強を溶接で取り付けます。裏側は溶接トーチが届かないので溶接できていませんが、それは別の機会に行うとしましょう。

 

刷毛で塗装します。

 

塗装完了です。

 

レース用エンジンを車載します。

 

先ずはエンジン台に載せます。

  

エンジンをフレームに潜り込ませます。

 

エンジンを定位置にする前にオイルホースを通しておきます。

 

左前のマウント部にはU字型のスペーサーを忘れずに差し込みます。

 

スペーサーを入れるとこんな感じ。

 

エンジンマウントボルトを規定トルクで締めて完成です。

 

S1タイプ補強はこんな感じ。これでボルトの曲がりは少なくなるでしょう。