新たに1200ccとなったレース用エンジンが完成したのでエンジン交換します。交換するのはデモ車1号の右側です。
前回TOTの1か月前にブローし、スペアエンジンに乗せ換えてレースは参戦していました。
エンジン積み替え開始です。
スペアのエンジンは1135cc、積み替えるエンジンは1200cc、少し速くなります。
外装、マフラーを外し、エンジンマウントを切り離します。
ゴロンとエンジンを取り出します。
薄型ジェネレーターキットを移植します。
ロータープーラーはこちらを使います。
ローターが外れました。
使っていたリヤエンジンマウントのボルトです。エンジンマウントインシュレーターも新しい物を使っていて、それほど使い込んでいるボルトでもありませんが、結構曲がっていますね。
エンジンマウントのS1タイプ補強を行っていなかったので、この機会に改造します。
カラーとつっかえ棒を準備します。
補強を溶接で取り付けます。裏側は溶接トーチが届かないので溶接できていませんが、それは別の機会に行うとしましょう。
刷毛で塗装します。
塗装完了です。
レース用エンジンを車載します。
先ずはエンジン台に載せます。
エンジンをフレームに潜り込ませます。
エンジンを定位置にする前にオイルホースを通しておきます。
左前のマウント部にはU字型のスペーサーを忘れずに差し込みます。
スペーサーを入れるとこんな感じ。
エンジンマウントボルトを規定トルクで締めて完成です。
S1タイプ補強はこんな感じ。これでボルトの曲がりは少なくなるでしょう。