今回のS1仕様に使う棒材をまとめて切り出したものがこちらです。ステップ関係やハンドルストッパー、オイルクーラーブラケット、脱着式サイドスタンドのボスなど、半分くらいはフレームに溶接するパーツとなります。
エンジンを下ろす前にマフラーステーを加工します。
マフラーを所定の角度に固定し、用意したステーを現車合わせで長さを決めます。
端面を擦り合わせし、このまま溶接で仮付けします。
仮付け後、溶接トーチの届く範囲は先に溶接しておきます。
後ろから見るとこんな感じです。
エンジンはオーバーホールするので下ろします。
1人で10分ほどで下ろせます。
最後はエンジン台車の上に。このあと、フレームはステー溶接などの加工を全て終わらせて、修正、塗装と行うので、組めるようになるのは早くて4月後半ごろになるでしょう。
タイヤが入荷したので組付けます。使用するタイヤはダンロップα14Zで、サイズは110/80-18 150/70-18 です。リヤ70扁平がAMAルックの必須アイテムです。
タイヤを組んだらバランス取りします。
フロントホイール内のディスタンスカラーがこちら。専用シャフトは外径φ18ミリの中空構造。このカラーも専用品です。
ローターの取り付けは、元のM10×4穴から、M8×6穴に変更しています。S1仕様はフロント6穴というイメージなので。
ホイールもだいぶできてきました。フロントシャフトとアウターローターは只今製作中です。