製作したS1ローターのインナーをアルマイトしました。こちらはアルマイト前で、右上が色見本です。
アルマイト後がこちら、フロントとリヤはアルミの材質が異なるため、なかなか同じ色に仕上げるのは難しいようで、毎回微妙に仕上がりが違います。
リヤローターは外径φ234ミリで、今回は当時のレースパーツのひとつをコピーしてスリットプラス多孔タイプにしました。アウターの材質はプラスミュー特製の6ミリ厚ステンレス材で、鋳鉄製よりこちらの方が対クラック性がかなりいいようです。
リヤスプロケはS1実車のダイマグ用をモチーフにした花形タイプ。今回のはモーリス用です。
スプロケは規定トルクでしっかりと締め付けます。
ホイールに仮付けします。
仮組するとこんな感じです。
フロントローターの取り付けは、少しホイールの改造が必要になります。ワークス車はローターの取り付けが6穴なので、4穴しか設定の無いドレミモーリスを6穴に改造して取り付けます。
ホイールにあるベアリングは使用しないので外します。
取り付けイメージはこんな感じ。
6穴への加工は、治具を使って位置出しし、新たにM8のネジ穴を6個設けます。