前回、出先でのエンジンストップの原因がメインハーネスのカプラー外れということを受け、今回は電装系全体をリニューアルします。
同時に継続車検も受けるのですが、この車両は登録の際に保安基準適用年が平成11年になっているので、音量規制を受けることになります。現在のラージバッフルでは通らないので、お持ち込みのスモールバッフルにオリフィスを追加して対策します。
スモールバッフルにオリフィスを取り付けたところ。内径はφ10ミリです。
バッフルを交換します。
既存のラージバッフルをスライディングハンマーで引き抜きます。
スモールバッフルを取り付けます。音量はかなり下がってので、これで車検は大丈夫でしょう。
今回交換する主な電装品はこちら。メインハーネスはZ750FX1用を使います。
メインハーネスや点火系などを外します。
ウオタニSP2を取り付けます。
メインハーネスは、ほとんどの接続部分がA2と異なるので、基本は面ハーネス側に合わせて改造します。
メーター側は互換性を考えて、メインハーネス側を改造して接続します。
ヒューズBOXはMk2用のミニブレードタイプを使用します。カプラータイプが異なるのでこれも修正します。
バッテリー周りはこんな感じ。ウオタニSP2のユニット、ヘッドライトリレー、ヒューズBOXが新しい部分。
テール周りとの接続も改造して合わせます。
配線加工が全部済んだら動作確認します。ヘッドライトはリレーが入ったのでかなり明るくなりますよ。