S1レプリカパーツのアルマイトが完成しました。
PMC製のS1ステップは、元のアルマイトを剥離し、サンドブラストしてからこの色に再アルマイトします。
フロントインナーローターとリヤのカラー類。ローターは鋳物の質感と相まって、本物感を醸し出します。もちろん、レーシングスピードでの走行にも耐えうるスペックです。
リヤインナーローターは総削り出し。奥はスプロケットキャリア。
ローターを仮組してみます。
アクスルシャフトは専用の中空品。アウターローターはプラスミュー特注のステンレス製。
部品の構成もほぼS1と同じで、使用するホイールに合わせて細部を再設計。
リヤローターとキャリパーサポートです。ローター径はS1と同じφ234ミリ。サポートはフロントS1キャリパーをリヤに使う仕様です。
スプロケットキャリアとスプロケ。細かい12個のボルトはS1スプロケキャリアをイメージしたダミーです。スプロケの規格はダイマグ用より内径の少し大きい、カワサキ純正サイズで設計。花形のカットを入れてS1風に仕上げました。
ホイール側にダンパーの無い古いタイプのダイマグに使うので、キャリア内に大容量のハブダンパーを内蔵。キャリアの厚みを含め、チェーンラインは10ミリオフセットになるよう、ホイール側も少し切削しました。