朝6時の筑波サーキット、明日はツーリストトロフィーがあるので関係の方の走行が多いようです。
本日はいつものデモ車1号での走行です。
先日修理したS1スイングアームのチェックも兼ねています。ステップの後ろにリヤカメラも設置。
エンジンは本番仕様ではなくスペアなので、ジェネレーターカバーはカット仕様ではなくノーマル状態です。これまでカットカバー無しで8秒台までは擦らずに走れたので、今日も左コーナーは接地させないよう特に慎重に走ります。
1本目の走行です。マシン全体もS1スイングアームにかぎっても、全ていつも通りな快適な走行感です。
リヤカメラのアングルはこんな感じ。リヤショックのストロークの仕方が面白く、加速時に思った以上にアンチスクワットが働くのが解りました。スイングアームの垂れ角が大きいためでしょうか。
1本目の走行が終わりました。暑いので10周ほどすると油温は110℃を超えてノッキングするようになります。ノッキングはエンジンにとって重大なダメージとなりかねないので、ノックが出る場面では少しだけスロットルを戻したりしながら走っています。
S1スイングアームも、エキセントリックのズレなど無く、問題無いことが確認できたので、このあと塗装にだします。
タイヤウォーマーを巻くスペースを確保するため、チェーンラインは10ミリオフセットさせています。
S1スイングアームにとってはクリアランスがきつくなるのですが、ビニールホースの緩衝材程度で何とかなりそうです。
チェーンを持ち上げるとこんな感じ。
回転式のチェーンスライダーもいい感じです。
この後の2本目で7秒台まで出たので、カットカバー無しの新記録ですね。
本日のオンボード動画はこちら。