デモ車Z1100B2 シート一体テール周り製作

  

筑波サーキットのスポーツ走行のため、レギュレーションに合わせてアンダーカウルを取り付けます。素材は以前1000J用に作っておいたアンダーカウルとステーとセットです。

 

なるべく目立たないよう、今回はマフラーと同色で塗装します。

 

フレームにホースバンドでステーを固定し、ズースファスナーでアンダーカウルを取り付けます。TOTのレースにも対応します。

 

続いて本題のシート一体型テール周りの製作です。基本のパーツ形状と取り付け方は全てS1実車と同じです。

 

先ず、リヤフェンダー前端を少しカットします。

 

取り付けステーの為の穴開けをします。大きい方はサービスホールです。

 

ステーをリヤフェンダーに取り付けます。

 

そのままシート裏に取り付けます。

 

続いて、三角プレートを取り付けます。特にテールカウルと共締めする部分は、干渉するところを削って合わせながら取り付けます。

 

テールカウルとシートも、直接タッピングネジで固定し、補強します。

 

車体に仮付けします。

 

車体側のブラケットの位置を三角プレートに移しとります。

 

シートを一旦外して三角プレートに穴開けします。

 

マウント用のφ8ミリとウインカー用のφ10ミリの穴を追加工します。

 

車体に取り付け、確認します。

 

内側から見るとこんな感じです。シートはM8ボルト2本で車体に固定されます。全てS1と同形状です。

 

反対側はこちら。

 

続いてテールランプブラケットを取り付けます。ブラケットの輪郭はS1実車からかたどったもので、街乗り用に点灯するテールランプを取り付けられるようモディファイしてあります。材質はS1と同じくスチール製です。

 

ブラケットをテールカウルにボルト止めします。

 

先ほどのリヤフェンダーを取り付けます。

 

テールランプとウインカーを取り付けます。あとはナンバーステーを作れば完成です。

 

デモ車2台ともテールはシートレールをカットしたS1仕様。

 

2台分完成しました。ボルトの穴位置は同じにできたので、お互い互換性ができました。