筑波サーキットのスポーツ走行のため、レギュレーションに合わせてアンダーカウルを取り付けます。素材は以前1000J用に作っておいたアンダーカウルとステーとセットです。
なるべく目立たないよう、今回はマフラーと同色で塗装します。
フレームにホースバンドでステーを固定し、ズースファスナーでアンダーカウルを取り付けます。TOTのレースにも対応します。
続いて本題のシート一体型テール周りの製作です。基本のパーツ形状と取り付け方は全てS1実車と同じです。
先ず、リヤフェンダー前端を少しカットします。
取り付けステーの為の穴開けをします。大きい方はサービスホールです。
ステーをリヤフェンダーに取り付けます。
そのままシート裏に取り付けます。
続いて、三角プレートを取り付けます。特にテールカウルと共締めする部分は、干渉するところを削って合わせながら取り付けます。
テールカウルとシートも、直接タッピングネジで固定し、補強します。
車体に仮付けします。
車体側のブラケットの位置を三角プレートに移しとります。
シートを一旦外して三角プレートに穴開けします。
マウント用のφ8ミリとウインカー用のφ10ミリの穴を追加工します。
車体に取り付け、確認します。
内側から見るとこんな感じです。シートはM8ボルト2本で車体に固定されます。全てS1と同形状です。
反対側はこちら。
続いてテールランプブラケットを取り付けます。ブラケットの輪郭はS1実車からかたどったもので、街乗り用に点灯するテールランプを取り付けられるようモディファイしてあります。材質はS1と同じくスチール製です。
ブラケットをテールカウルにボルト止めします。
先ほどのリヤフェンダーを取り付けます。
テールランプとウインカーを取り付けます。あとはナンバーステーを作れば完成です。
デモ車2台ともテールはシートレールをカットしたS1仕様。
2台分完成しました。ボルトの穴位置は同じにできたので、お互い互換性ができました。