完成した鉄S1スイングアームを今回は艶消しブラックに塗装してみました。
早速取り付けるので、仮のスイングアームを外します。
上が今回製作した物、下が1本目の試作品です。まだまだ完全には形が決まっておらず、毎回少しづつ改良を加えています。因みに、ベースのスイングアームは、上がZ1000J、下がZ1100B2です。チェーン引きの部品の形状が異なり、B2の方がホイールベースを若干長くできます。
製作したスイングアームを取り付けます。リヤショックは試しに少し長め、全長385ミリのワークスパフォーマンスにしています。
キャリパーサポートとカラーはこんな構成です。リヤローター径はφ250ミリです。
リヤアクスルは、重量半分ほどのスズキ純正の中空タイプに交換します。20ミリほど長いので、左右にスペーサーを足して使います。
リヤホイールを取り付けます。
チェーンをつなぎ、フロントスプロケのボルトにロックタイトを塗布して組付けます。
締め付けは規定トルクでしっかりと。
目視で点検しやすいようマーキングしておきます。
スプロケカバーを復元します。
予定より少し車高が高いので、キャッチタンク部分とマフラーが干渉します。
おそらく、注文しているナイトロンは全長365~375ミリのアジャスタブルなので、干渉せずに付く予定です。
タイヤの逃げ部分はこんな感じ。タイヤの実幅は約160ミリです。
チェーンラインはこんな感じ。実測すると3.8ミリのオフセット量です。
だいたいの完成イメージはこんな感じです。あとは特注したナイトロンの入荷待ちです。