バルタイ調整とバルブとピストンのクリアランス確認が終わったので、いよいよヘッドを組み込みます。
ヘッドは状態が良かったので、消耗品を交換して主に掃除をして継続使用です。インナーシム化とカムホルダーネジのヘリサート加工も実施。
ヘッドを組み込みます。
ヘッドカバーを付けてエンジン本体は完成です。
続いてキャリパーを選定します。使用するのはS1キャリパーですが、外観に個体差があるので、似た表情の物を3個選びます。
バラのものは組み立てます。
ピストンはCP2696よりもかなり大径なので、効きは強力です。
パッドは現在市販されているものの中では、こちらのV-MAX初期型用が適合します。
サポートは、リヤは先日製作した物を使い、フロントはJフォーク用の在庫がないので、暫定品で仮組し、完成をイメージします。
フロントはこんな感じ。
リヤはこんな感じ。リヤ専用のS1キャリパーは製作していないので、フロント用を逆さまにして使います。
組み立てしつつ、不足部品が合ったらその都度手配する感じで進めています。