ゴールドのドレミ製新品モーリスマグを純正ホイールのようなブラックとシルバーのツートンにする作業です。純正同様にシルバーは金属地を出します。ブラックに塗ったあと、リムの部分の塗装をサンダーで剥がしていきます。
リムの隅アールの部分は、新品のラップホイルの角の部分を使って剥がすので、角が丸まってきたらすぐに新品のラップホイルに付けけ替えて削ります。
タイヤを組んでも見えるリムのエッジまでゴールド塗装を剥がします。
大方の塗装が剥がせました。
隅アールのところには製造時の旋盤挽き目が深く残っており、その溝に残ったゴールド塗装がなかなか取れません。
少し目の粗いサンダーで削り取ることに。
4面とも同じ修正が必要です。
リムの塗装剥がしが終わりました。
続いてスポークのエッジを削ってシルバーの地を出します。ノーマルホイールは切削されていますが、今回はサンダーで平らに削ります。
削り後はこちら。
拡大するとブラックとシルバーの境目にもとのゴールドが少し見えますが、ほとんど気にならないレベルです。
最後にナイロンたわしでシルバー地の目をきれいに均します。
モーリスマグのノーマルホイールカラー化がだいぶできてきました。完成イメージはこんな感じです。このあと金属地が出たところの防錆を兼ねて、全体をクリア塗装して完成の予定です。
鈍い金属光沢のリムがノーマルっぽさを醸し出しますね。
タイヤで隠れる内側はそのままゴールドです。