スペアエンジンの走行チェックのため、保安部品を取り付けて公道仕様にします。
ゼッケンを外してウインカーとヘッドライトを取り付けます。
ミラーとカウルも取り付け、フロント周り終了。
リヤもゼッケンを外してウインカーなどを取り付けます。
30分ほどでほぼ公道仕様になりました。
サイレンサーのバッフルも、公道なので少し小さくしておきます。ラージからミディアムへ。
サイレンサーを外します。
バッフルのネジを外し、サイレンサー端面を木っ端にたたきつけてバッフルを外します。
次のバッフルを挿入し、当て板をしてバッフルをたたき込みます。
バッフルのネジを確実に締めます。
これで走行準備完了です。
キャブセッティングの用意もして、スペアエンジンのチェック走行に向かいます。
ガレージ周辺でオイル漏れなどが無いことを確認したら、高速道へ入ります。
20kmほど慣らしをしたら、全開域のキャブセッティングも確認します。
200キロほど走ってガレージに戻ります。中古のピストンで組んでいますが、高回転でパワーの出るレーシーなフィーリングのエンジンとなりました。タペットが新品なので、メカノイズの少ない静かなエンジンです。
今回、レース用のスペアエンジンとして、手持ちの中古ワイセコピストンとWEBカムを使って製作しましたが、消耗品はほぼ全て新品交換済みのフルオーバーホールに近い内容です。こちらのエンジン、単体での販売も可能です。詳細はお問い合わせください。