GPZ1100 K.K様 ヘッド分解点検

 

ヘッドを分解点検します。

 

キャブ化してあるのでインジェクション用の温度センサーは外してしまいます。

 

バルブを外し、ガイドとステムのガタも確認します。特に問題ないのでヘッドは洗浄して継続使用することに。

 

バッテリーケースも塗装するので外します。

 

現状はバッテリー液でかなり腐食しています。

 

レギュレーターはカプラーが熱で溶けています。未交換のようなのでこちらも更新しておきましょう。

 

今回塗装に出す部品をまとめてみました。エンジン関係とバッテリーケース、エンジンマウントなどです。それぞれウエットブラスト後、セラコートする予定です。

 

ジェネレーターカバーは唯一GPZエンジンであることを示しているので再生します。エンブレムはまだ新品が買えるので新品交換します。

 

カバーには転倒キズが少しありますね。

 

塗装の前にキズを修正しておきます。

 

エンジンと同時に前回取り付けたマフラーも塗装することに。

 

エンブレムは一旦取り外します。

 

リベットをドリルで揉んで外し、ボンドでも張り付いているエンブレムをワイヤーで切り離します。

 

きれいに取れました。

 

サイレンサーも外し、エンジンと一緒に塗装に出します。マフラーもセラコートする予定です。