底が大きく凹んでいたマフラーは、今回入手できたこちらのKERKER KR管に変更します。

エキパイを取り付けます。

バッフルが入っていなかったので、ミディアムバッフルを取り付けます。

エンブレムはアールに沿っていないので修正します。

エンブレムを一旦外します。

ミディアムバッフルを取り付けます。はめ合いがきつい場合は当て板を介してハンマーで打ち込みます。

エンブレムはアールの小さいパイプなどで成形します。

振動でリベットが飛ばないよう、裏側にシリコンボンドを少量塗って貼り付けます。

リベットを留めて固定します。

サイレンサーを取り付けます。

負圧コックなのでインシュレーターに穴開けしてニップルを取り付けます。

負圧の取出しはこんな感じです。

タンクのフューエルセンサーは、配線が根元からちぎれたのでASSYで交換します。

センサーを外します。不要な液体ガスケットが塗られていました。耐ガソリン性でないようで、ふやけてボロボロになっています。

センサーは純正新品を使います。

新しいセンサーを取り付けます。

タンクを載せて干渉を確認します。

コックとキャブの干渉が大きいようです。

コックは小型の1100刀用に交換します。

既存のコックを外します。

こちらにも液体ガスケットが多量に塗られていました。

清掃して新しいコックを取り付けます。

念のため、フューエルラインに目の細かいフィルターを追加します。


タンクキャップはパッキンを新品交換しておきます。

タンク側の口元は密着を良くするため研磨しておきます。

全て組み上がったので、仮ナンバーを付けて試運転に向かいます。

エンジン周りは新車のような仕上がりです。

ガレージ周辺で各部の動作が正常なことと、オイル漏れが無いことを確認します。

あとは、エンジンの慣らし運転とキャブセッティングです。
