以前から予定していたエンジンマウントインシュレーターの交換をします。
交換履歴が無いので古いままのはずです。リヤのエンジンマウントボルトも少し曲がっているように見えていました。
エンジンを持ち上げるのでマフラーとキャブを外します。
イグニッションコイルもずらし、エンジンを5センチほど持ち上げます。
インシュレーターを抜きます。硬化して摩耗しているので、スルッと抜けてきます。
取り付け部分はこんな感じ。エンジンの前側はゴムを介してフローティングマウントされており、J系の振動の少ないエンジンフィーリングを実現しています。
穴の内部はアルミ地のままなので、腐食をブラシで落とします。
新しいインシュレーターを圧入します。
外したエンジンマウントボルトはこちら。
リヤはかなり曲がっているのが解ります。 ゴムがヘタリエンジンが後ろに寄っていた証拠です。 インシュレーター類は10年に一度くらいは交換した方がいいでしょう。
ブラケットもアルミ製に交換します。
左前の上側にはU字の厚いスペーサーが入りますが、これが無い車両も散見されます。無いといろいろ問題が起こるので、未確認の場合は正しく入っていることを確認しましょう。