Z1000R2 K.S様 電装品の動作チェック

  

キーは社外品のスペアキーしかないので、カワサキ純正のブランクキーでスペアを作ります。

 

行きつけのカギ屋さんで合いカギを製作。イグニッションスイッチは新品交換するので、このスペアキーはシートとヘルメットホルダーのカギになります。

 

メーターはブラケットと本体がグラグラ動くので分解点検します。

 

分解すると内部のダンパーが欠品しており、4点止めのところ2点止めでした。ドナーのメーターから部品を調達します。

 

中2ヶ所のダンパーをドナーから移植し取り付けます。スピードがマイル計なのでキロ計を探し中ですが、なかなか見つからないのでとりあえずこのままでいきます。

 

レギュレーターはゼファー750純正を使います。1000Rのメインハーネスとはカプラーが異なるので改造します。

 

適合するカプラーを準備します。

 

端子をメスに交換し、端子配列もゼファー750用に並び替えて接続します。

 

左右ハンドルスイッチのカプラーも異なるので、1000Rのメインハーネスに合わせて改造します。

 

接続完了です。

 

バッテリーに繋ぎ電装系の動作を確認します。

 

ニュートラルランプが点かないので調べると、メーターの配線が改造されていました。これを元に復元してOKとなりました。

 

メーターの照明など、全て点くか確認し、球切れは交換しておきます。