エンジンが組み上がったので試運転に向かいます。
今回の仕様変更は、主に軽量ピストンの採用とボアアップによるパワーアップです。ボアはφ75ミリで1166ccとなりました。
先ず初めに、ガレージ周辺で走行し、各部の動作とオイル漏れが無いかの確認です。
一通りチェックを終え、高速道に乗り少し脚を伸ばしてみます。
エンジンは慣らし中なので、今日のところは回転数4000rpmまで。修正された車体と相まって、全体的に非常にスムーズに感じます。
往復100キロほど走ってガレージに戻ります。
トラブルと言えばスピードメーターが動かなくなったこと。ケーブルを外してみると切れていました。
ケーブルを交換し、これでチェックは終了です。あとはオーナーさんに残りのエンジン慣らしをお任せし、それが終わったところでキャブセッティングです。