マフラーの直付けステーを製作します。現車合わせで形状を決めてここまで製作します。
車体に乗せ、そのまま溶接で点付けします。
その後、表側を可能な範囲溶接します。
リヤアクスルを抜いてホイールを下げ、裏側からも溶接します。
サイレンサーも外して裏側を溶接します。
加工が済んだら黒染めスプレーで塗装します。
フラーム側は刷毛塗りします。
塗装が乾いたらマフラーを取り付けます。
直付けのステーはこんな感じです。
エンジン下はこんな感じ。サイレンサーはバンド止めに変更しています。
バッフルは元のマフラーからラージサイズを移植。
最後に電装品を仕上げます。ヨシムラのテンプメーターは現行品に更新し、USBコンセントを追加します。
油温センサーからの配線は、ガラス編組チューブで保護し、エンジンからの熱害を防ぎます。
テンプメーターとUSBコンセントはハンドル周りにマウント。
タンクを乗せてハンドルを切ると、左はフォークがタンクに当たります。右は大丈夫。
2ミリほどストッパーを盛れば大丈夫そうです。
溶接で盛って、干渉は回避しました。
これで今回の組み立ては全て終了です。あとは既存のFCRの不調を治し、キャブセッティングして完成です。その前に、不具合原因がFCRではないかとみているので、CRキャブを付けてエンジンの慣らしと原因の切り分けを行います。