スピードメーターの回転は、アウトプットシャフトからの取出しに変更します。先ずは、駆動用のピンをシャフトの中空部分に取り付けます。Mk2のシャフトとは中空部分の形状が異なるので、このZ1シャフト用専用設計です。

取り付けるとこんな感じ。耐摩耗性を考えて、今回からスチール製に変更しています。

スピードメーターギヤBOXはこちら。ホンダの純正品を使います。

14ミリの6角で駆動するタイプです。

ギヤBOXを取り付けます。

スプロケットカバーには、スピードメーターケーブルを通すために穴を開けます。


切り口は、研磨して質感を上げます。

オイルシールも新品交換し、クラッチケーブルにはエンジンオイルを数滴給油。スプロケカバーにセットします。

スプロケカバーを取り付けてから、スピードメーターケーブルを接続します。

クラッチはレリーズの遊びを調整しておきます。

クラッチケーブルはハンドルの動きに応じて上下するので、ノーマルのクランプで緩く止めるのが最適です。

左のペダル周りが完成しました。

マフラー取り付けの前にエンジンオイルとフィルターを交換します。

フラットカバーで6角穴となっており舐め易いので、締め付けはトルク管理します。

マフラーはBLファクトリー製、カワサキワークスのアップタイプを取り付けます。

先ず、ヘッドに差し込み用のアダプターを取り付けます。

エキパイを差し込み、スプリングで固定します。

集合部を差し込み、スプリングで固定します。

アップタイプ専用の中間パイプを取り付けます。

ワークスタイプ専用のサイレンサーを仮付けします。

無加工ではこの角度が上限です。これよりカチ上げる場合は中間パイプの加工が必要です。

