メインジェット以外のセッティングはほぼ出ているので、のこるメインジェットの選定に向かいます。

スロットル全開域でのチェックなので、そのまま高速道へ入ります。

全負荷でのノッキングが少し出ています。点火時期を見直すことに。

現状は標準で、フル進角40°です。

イニシャルの点火時期を数度遅らせてノッキングを回避します。

ノッキングは無くなり、メインジェットの選定です。

1本目の加速感を体に記憶しておき、次のメインジェットに変更します。

その後チェック走行を重ね、キャブセッティングが完了しました。CR33よりも全域でパワー感があります。圧縮比10.25:1のワイセコピストンの時と比べると、現在のS1ピストンとCR35の組み合わせでだいぶパワーが上がったようです。これが筑波のタイムアップにつながるといいですね。