中国製の外装フルセットが届きました。これで部品代39800円です。

しかし、こんな大きな梱包なので、国際郵便を使っても送料が1万円ほどかかります。

カラーオーダーも同価格でできるそうなので、やはり中国恐るべしですね。

外装を交換します。

中華製なのでいろいろ修正が必要かと思いましたが、ここまではほぼボルトオンで装着可能でした。最後に純正エンブレムで仕上げます。


サイドカウルのデカールは、現在買える後期型をチョイス。

フロントフォークは14Rなので、フロントフェンダーは14Rに。ありあわせなので色が違いますが。

先日の試運転でクラッチ滑りが出ていたので、クラッチ板を手配し、届いたので分解点検します。

分解してみると、クラッチハブのナットが緩んでガタガ出ていました。クラッチ滑りはこれが原因かも。

クラッチを全分解しても、それ以外に特に異常は見られません。

フリクションプレートの厚さも、充分限度値内です。

ハブを規定トルクで締め付けます。

クラッチ板はまだ使えそうなので、オイルを塗って継続使用します。

ステップも、純正の可倒式は攻めにくいので、一番安価なバックステップに交換します。


リヤタイヤサイズとスプロケのギヤ比を変えているので、スピードメーターを補正する必要があります。補正はこちらのスピードヒーラーで行います。

スピードヒーラーは、純正の車速センサーからのハーネスに割り込ませます。

本体はとりあえず操作しやすいこちらに取り付け。

ガレージ周辺で試運転し、スピードメーターを調整します。

実際の速度とメーターの読みを合わせるので、GPSで動くスマホアプリのスピードメーターと比較して補正係数を割り出します。

低速でのチェックが済んだので、高速道へ向かい、クラッチ滑りのチェックとダンパーのセッティングを確認します。

相模湖ICまで来ました。快適な走行です。

ダンパーを調整し、前後のバランスを合わせます。フロントは14R純正フォークなので、やや柔らかめに。リヤは12R純正ショックなので、標準値でOKな感じです。

フロントフェンダーもライムグリーンを見つけて装着。一応走れる状態になったので、スタートラインに付いた感じです。久しぶりのメガスポーツなので、まだ体が馴染みませんが、馴染んできたころには1000Jでの筑波のタイムアップにもつながるといいと思います。
