Z1000J3 K.H様 ブレーキペダルのレバー比変更

 

チェーンのジョイントが入荷したので組付けます。

 

これで今回の組付けが全て終わったので試運転します。

 

ラジアルタイヤで軽快な走りになりました。しかし、リヤブレーキの効きが甘いです。

 

マスター、キャリパー、ローターは問題無いので、ブレーキペダルのレバー比が小さいようです。

 

そこでブレーキペダルを改造してレバー比を大きくすることに。今回プッシュロッドのロッドエンドを外側止めに変更したので、整備性は格段に良くなったので分解も楽です。

 

ペダル側の支点の位置を軸寄りにズラして開け直します。

 

更に整備性を上げるため、マスターのネジ穴を貫通させて外側止めにします。

 

プッシュロッドの方向が変わるので、それに合わせてマスターも寝かすことにします。

 

上側の取り付け点を移動するため、このような子部品を用意します。

 

子部品を組み込みます。

 

マスターの角度変更ができました。

 

ブレーキホースもレイアウト変更が必要になりました。

 

一旦ホースを外し、斜めバンジョーの向きを上下反転します。

 

ホースを繋ぎ直して、3回目のエア抜きをします。

 

リヤブレーキの効きを試運転で確認します。

 

リヤブレーキはかなり効くようになりました。この方がより乗りやすいでしょう。