口径の大きなCVKキャブが付いているので、パワーフィルターもそれなりのサイズになり、サイドカバーに大きく干渉します。

元々のオーバルタイプのフィルターから、少しでも干渉が少ないようテーパータイプを探しました。

干渉する部分を5ミリほど削ります。

サイドカバーの形が変わらない限界まで削り、ようやく取り付け可能となりました。

フィルターとカバーは軽く接触している状態です。

反対側も同様に削ります。

削り後はこんな感じ。

キャブとフィルターの取り付け部は、抜け止めの返りも無く幅の狭いストレート形状なので、バンドも、フィルターのゴム部分も滑らないように脱脂してから取り付けます。

キャブ側も入念に脱脂します。

これでようやくZ1000のZ1サイドカバー化が完成です。

因みに、マフラーステーはMk2から切り取った純正のステーを溶接しています。

