ZRX1100ベースの仕上げです。三角補強板を取り付けます。
三角補強板、溶接完了です。
ピボット部分は幅が少し広いので、スイングアーム側も両側を1ミリずつ削ります。
面取りが無くなるところまで削ります。
反対側も同様に削ります。
カラーも両側から1ミリずつ削り、J系フレームの内幅236ミリに仕上げます。
内径がφ20ミリとJ系のφ16ミリよりかなり太いので、カラーを入れて内径を補正します。
内径補正のカラーを入れるとこんな感じ。オイルシールはZRXの純正がそのまま付きます。
反対側も同様です。
トルクロッドの受けはまだ付けていないので、取り付ける車両に合わせて位置を決めて溶接します。
アクスルシャフトはZZR400純正を使います。中空なので比較的軽いです。
塗装以外はこれで一応完成です。基本的にボルトオンで取り付け可能ですが、リヤサス受けの左右スパンは20ミリ広がるので、フレーム側は左右それぞれ10ミリのスペーサーでサスをオフセットさせて取り付けます。
右側エキセンにはネジが切ってあり、 アクスルシャフトはS1同様にナットレスです。
車高やリヤの内幅は、このスイングアームに合わせてセットアップすることになります。
今後、デモ車に取り付けてチェック走行する予定し、その後は販売も可能です。