タンデムステップは削除してありましたが、再び装備するとのことで、加工して取り付けます。
タンデムステップの素材として、ZRX1100の純正品を使います。
右側にあるマフラーステーの部分は削除します。
切断面を研磨し、全体のサビを落として滑らかにします。
シリコン変性塗料で塗装します。
塗装後、可動部にグリスアップしてペグを取り付けます。
制約の多い右側で取付位置を検討します。なるべく低く付けた方が実用的です。
位置が決まったら溶接の準備をします。
タンデムブラケットを治具にして、ボスをフレームに溶接します。
ブラケットを外してボスの全周を溶接します。
反対側も同じ位置にボスを溶接します。
最後に刷毛で塗装します。
塗装完了です。
普段、タンデムステップを付けなければこんな感じです。
タンデムステップを取り付けるとこんな感じ。
後ろから見るとこんな感じ。ZRX1100用は同じリヤ2本サス使用なので張り出しも大きく都合がいいです。純正なのでパッセンジャーの乗り心地も比較的良く実用性も十分あります。
次回の車検時には、構造変更して定員を2名に戻します。