8月2日朝6時、筑波サーキットのスポーツ走行にやってきました。熱帯夜明けの朝は、既に気温は30℃に迫ろうとしており、とても蒸し暑い朝です。

今日の参加はこの2台です。

私のJは、ピストン変更後のシェイクダウンです。

今回のピストンはS1タイプのこちら。実測の圧縮比は11.1:1、ボアはφ73ミリの1105ccです。

そしてこちらのMk2は、前回のTOT前にエンジンの異状が見つかりTOTもキャンセル、エンジン修復後の今日がシェイクダウンです。

こちらのピストンはポピュラーなワイセコで、カタログ圧縮比は10.25:1、ボアはφ73ミリです。

コースオープン前、歩いてコースの下見をします。あらためて最終コーナーをじっくり観察。ここは最終コーナー入口からバックストレートを望む位置です。グラベルが幅広くあるので、転倒してもケガはし難い場所なので思い切り突っ込めます。

最終コーナー出口方向を望む。グラベルは足跡が深く付くほどフカフカです。最終コーナーは出口アールが小さくなる複合コーナーなので、各車ライン取りが異なる難しいコーナーです。

通常は、立ち上がりの加速をしながらこの辺りでイン側クリップに付きます。

そして、ホームストレートアウト側縁石までいっぱいにコースを使いスピードを乗せていきます。縁石は低く割とフラットなので、乗り上げてもアクセル全開で行けます。

8時から1本目の走行がスタート。

5周くらいまでは攻められますが、その後はエンジン油温が110℃を超えて軽いノッキングが始まるので少しスローダウンします。人間も暑さでオーバーヒート気味です。

2秒ほどペースを落として周回します。

スロットルも全開にはせず、4/5ほどでノッキングを回避します。


暑いので、走行時間途中ですがコースアウト。

11時での気温はもう35℃です。

Mk2も調子良く周回を重ねます。

2回目の走行も、初めの5周を過ぎたら少しペースダウン。最終コーナー立ち上がりで、カメラに向かってピースサイン。


高温でパワーダウンが大きいようなので、タイムは今までとほぼ同じくらいでした。最終コーナーの最低速度は約110km/hです。

最終コーナープリップ時の景色はこんな感じです。膝を擦りながら加速を開始しています。

本日の動画はこちら。