スピードメーターが動かなくなったので修理します。どのユニットの不具合か慎重に切り分けてチェックしていくと、スピードセンサーが原因とわかりました。センサー本体のLEDは点灯するので他から点検していましたが、結局のところセンサーでした。LEDが点灯しても故障していることがあると解った初の事例です。
スピードセンサーはデイトナ製の市販品を使用しています。普通に流通しているので入手は簡単です。
スピードセンサーはスピードヒーラーハーネスに接続し、純正オドメーターにセンサーの代わりに接続するだけです。
製作したセンサーハーネスを使って単体で動作チェックします。
スピードヒーラーは、今回インパネからバッテリー手前に移設します。スピードヒーラーの補正値は+350で変更無し。通常、リヤタイヤが150/70-18でファイナルギヤ比が17×44Tの場合、40km/hで校正すると補正値は+330ぐらいです。車検用にはこれでいいでしょう。デモ車の補正値を+350としているのは、200km/hで校正するとそのぐらいになります。筑波の裏ストレートでのスピード域に合わせています。
予約しておいたので車検に向かいます。
昼前に車検場に到着、急いで検査コースを通し、無事に合格です。
ガレージに戻り、今度はサーキット仕様に変更します。
フロントゼッケンを取り付け。
続いてリヤ周りへ。
シートにゼッケンを取り付けます。
30分ほどでサーキット仕様の完成です。
フォークのエアは定期的にチェックします。2ヶ月振りに点検しましたが、約0.1kg/cm2低下していました。左右とも基準値の0.5に合わせます。8月2日は筑波スポーツ走行の予定です。