外装Z1R化の続きです。ヘッドライト位置の最終調整で、再びライトステーを外します。

フォークカバー部を更に10ミリカットします。

塗装して、ライトステーの短縮加工は完成です。

ライトステーを加工した取り付けます。更にヘッドライトが低くなり、これで最終の高さです。

光軸のステーは、純正を加工して使います。

中間をカットして20ミリほど短縮します。

溶接します。

カウルステーと組み合わせて、この状態でアンダーステムに取り付けます。

光軸調整は、このまま下から六角レンチで可能です。

ロアーブラケットを基準にカウルを取り付けます。

カウルの角度は、後ろのラインがフォークと平行になります。

その状態で、アッパーブラケットを型取りします。

新たな型から左右勝手違いでアッパーステーを製作します。

カウルブラケット3点が揃いました。

カウル側は、取り付けし易いようボルトを植え込みます。

アッパー側4ヶ所にスタッドボルトを固定します。

カウルを取り付けます。いよいよ最終位置の確認です。

上から見るとこんな感じです。

アッパーブラケットはこんな位置関係です。

続いてフロントウインカーステーを製作します。

ウインカーステーはカウルブラケットと共締めにします。

ウインカーの位置は、カウルに対してノーマルとほぼ同じ位置です。

鉄板で製作したステーを塗装します。

最終のカウル取り付けです。

フロントウインカーは、カウルを付けた状態で脱着するので、延長ハーネスを製作して電源を取り出しておきます。

フロントカウルとウインカーが付きました。続いてスクリーンを合わせます。

カウルはFRP製の社外品なので、純正形状のスクリーンと少しズレているので修正します。

スクリーンの干渉部分を削ります。

タンクは今回塗装した1型に変更します。2型のタンクと比較するとこんな感じです。


修正したスクリーンを取り付けます。

これでZ1000-A2のZ1R化は完成です。

丸ヘッドのZ1000エンジンなので、Z1R 1型仕様は相性ピッタリですね。右のリヤウインカーブラケットが外観で見分ける唯一のポイントでしょうか。



Z1Rの弱点、フロントマスター周りはかなりタイトになってしまいます。

カワサキワークス車仕様でWクランプ化しているアンダーステムは、メッキのフォークカバーを外したのでよく見えるようになりました。

1型フレーム+2型外装のデモ車と並べて記念撮影。
